こんにちは!発酵好きの主婦です。
みなさん漬物は好きですか?
日本人ならとってもなじみ深い食べ物ですよね。
子どもの頃は毎日食卓に家で漬けた白菜や大根が並んでいました。
でも大人になって一人暮らしをしてから、家で漬物をまったく食べなくなったことに気が付きました。
漬ける手間がかかるのもあるんですが、なんとなく漬物は塩分が多くて健康的じゃないイメージが付いていました。
しかし、発酵食品が好きになってから漬物も発酵食品だと知りました。
確かにおばあちゃんが作る長くつけた白菜漬けは酸っぱくて、醗酵してる感じがありました。
漬物は何といっても和食に合いますし、日本人にとって最も日々の食事に取り入れやすい発酵食品のひとつではないでしょうか。
というわけで、我が家でも自家製の醗酵白菜漬けを取り入れたくなってみました。
ではさっそく作ってみましょう。
材料は白菜と塩のみ。すぐ用意できて素敵!!
塩は白菜の重さに対して2%だそうです。
今回は白菜1/2株、塩小さじ4くらいで作ってみました。
白菜をそのままジャブジャブ洗ったら乾かします。
乾いた白菜を切って塩を振って揉みます。
ボウルが小さい痛恨のミス。
何回かに分けて塩を振りました。大きいボウルを買おう・・・。
水気が出てしんなりしてきたら清潔な保存容器に移します。
ぎゅうぎゅうに押し込んでます。
ピリ辛が好きなので鷹の爪も少量入れてみます。
なくてもOK。昆布とか、ゆずの皮を入れるご家庭もありますね。
後は常温で放置。
5日くらい経ったものがこちら。
漬け汁がちょっと濁っているのがわかりますか?乳酸発酵してそうですね!
匂いはちょっとくさくて(笑)懐かしい。
味も酸味が出ています。まさにおばあちゃんの漬物です。
子どもの頃はこの酸っぱさが苦手で浅漬けのほうが好きだったけど、大人になって酸っぱい漬物の味わい深さが分かるようになりました。
お茶に合うんですよこれが。
そうそう、おばあちゃん達って漬物をお茶請けにしてみんなでおしゃべりしてますよね。
うん、これは確かに落ち着くわ。
食べすぎには注意です!
ポイントは小皿に少量とって出すことです。
よく実家では大皿に入れて食卓の真ん中にドン!と置いてました。
みんなでヒョイヒョイつまむんですが、これだとついつい食べ過ぎてしまいますよね~。
小皿で一人分の量を決めて出して、食べ過ぎを防ぎましょう。
それでは素敵な醗酵ライフを~。
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