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自家製酵母づくりの失敗談~すりつぶしいちご酵母~

料理
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こんにちは!主婦のしぃです。

最近パンを作っています。

どうせ作るなら酵母からつくってみたい!ということで、自家製酵母づくりにハマっています。

まだまだ初心者で、いろいろやり方を変えて失敗を繰り返しながら作っているところです。

成功例はたくさん見つかるけど、失敗例も何かの参考になるかな!?と思い、私の自家製酵母失敗例を紹介します。

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すりつぶしいちご酵母の例

すりつぶしいちご酵母は私が初めてつくった酵母です。

自家製酵母の存在を知ったころが、ちょうどスーパーであま~いいちごの香りが漂ってくる季節でした。

初心者はレーズンがいいよ!という先人の言葉を知りながらも、どうしてもこの魅惑の甘い香りの酵母をつくりたい!という衝動が抑えきれず、気付いたらいちごを購入していました。

せっかくなので、香りをダイレクトに味わえるようにすりつぶしいちごで酵母づくりにトライ!

方法

容器は本体がガラス、蓋がゴムパッキンの容器です。熱湯をかけて冷ましておきます。

すりつぶしたいちごを瓶の半分くらいまで入れて蓋をします。

温度が安定した方がいいかなと思い、ヨーグルトメーカーの中に入れてみることにしました。(設定温度30℃)

結果

2日目で泡が出てきて、いい感じ!と思ったら3日目、表面に白い膜のようなものが!!

カビ?と思ったけどカビともちょっと違う。フワフワしてない。

調べてみたら「産膜酵母」といわれるものと同じ見た目。

害はなさそうだけど、風味が落ちるよう。

その後それ以上発泡することもなく、残念ながら1作目は失敗に終わりました。

原因

温度

後から知ったんですが、自家製酵母は25~28℃くらいがいいらしく、30℃という設定では温度が高すぎたようです。

30℃くらいになると酸膜ができやすくなるようです。

瓶の密閉度

今回はゴムパッキンの瓶を使ったのですが、しっかり閉められる蓋の瓶を用意したいと思います。

いちごの鮮度

鮮度を気にせず、スーパーにあったいちごを適当に買ってきたのもよくなかったかなと思います。(そういえばちょっと日が経ったものだったかも)

酵母は新鮮なものの方が起こしやすいらしいので、鮮度には気を付けましょう!

2度目の挑戦

失敗を踏まえ以下の改善をしました

・ツイスト式のふたの瓶を煮沸消毒して使用

・気温が25度くらいだったので、ヨーグルトメーカーではなく室温で置くことにした。

・その日の朝採れのいちごを使用

その結果3日ほどでムクムクの泡が立つ酵母ができました。

とっても芳醇でいい香りでした。

その後泡が落ち着いたら冷蔵庫に入れて1日休ませてからパンを作りました。

とても穏やかにゆっくりとですが、きちんと膨らんでくれましたよ。

かわいいかわいい白パンができあがりました。

ほんのりといちごの香りが感じられる、春らしいパンになりました。

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