あいうべ体操とは
みなさん「あいうべ体操」って知ってますか??
あいうべ体操は口呼吸の改善を目的に、みらいクリニック院長 今井一彰 医師が考案した体操です。
舌の力を鍛えることで、自然と口が閉じるようになるそうです。
この体操によって、アレルギー疾患、呼吸器疾患、うつ病、便秘などに効果が期待できるとのことです。
やりかたは、
「あー」と口を大きく開ける
「いー」と口を大きく横に広げる
「うー」と口を強く前に突き出す
「べー」と舌を突き出して下に伸ばす
この4ステップを1セット、1日30セット行うというものです。
体操を行う前の状態
私は呼吸は鼻でできているんですが、気を抜くと口が開いていることを夫に指摘されて最近気づきました。
口を閉じると顎(オトガイ筋というらしい)に力が入ってシワが寄ってしまう状態、いわゆる梅干し顎というやつです。
さらに就寝時は絶対に口を開けているみたいで、寝る前は口を固く閉じたつもりなのに起きた時には盛大に開いているのです。それが原因でのどが渇いて痛くなる時もあります。
口が開いてしまうせいなのか?私の顔は横から見たときに顎がありません。
口も前に突き出ていて、おそらく軽度のアデノイド顔貌というやつなのでしょうか。
ああ、横顔美人になりたい・・・。
実施方法
あいうべ体操1日30セット3ヶ月間続けて行ってみました。
タイミングは特に指定されていないので、夜の入浴中に実施しました。
結果
まず横顔の写真を見比べてみましょう・・・↓
分かりづらいですが、若干顎が出たような気もするかも?
口元の出具合は変化なしでした。
正面から見た顎の状態は・・・↓
まだシワは残ってますが、梅干し顎が少し軽減しているように見えますね!
そして就寝時ですが、まだ完全には治っていません。
しかし、起きた時の口の開き具合に変化がありました!
以前は覚醒時ぱかーんと開いていた口が、最近はうっすら開いている状態でとどまっています。
まとめ
あいうべ体操を3ヶ月続けてみて、舌の位置をとても意識するようになりました。
最初は体操の直後だけ舌が上顎にピタッと吸い付くような感覚がありましたが、続けていくうちに普段も舌が上顎に付くようになってきました。そのため、自然と口が開くことが減ったように思います。
また、舌の力で口が閉じるので顎のオトガイ筋を使いすぎず緊張がほぐれてきたように感じました。それによって梅干し顎が軽減され、横から見たときに潰れていた顎が少し出てきたのではないかと思います。
3ヶ月ではさすがに口元の形までは変わりませんでしたが、舌で押さることがなくなればこれ以上出ることはないと願いたい・・・!
というわけで、あいうべ体操は口が開いてしまいがちで梅干し顎な方におすすめな体操でした。
ぜひ試してみてくださいね~。
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