発酵食品好きの主婦しぃです。
最近は漬物にハマって白菜の漬物なんかを作っていました。
白菜漬けはザ・和食なかんじですが、今回は洋食に合うザワークラウトを作ってみたいと思います。
ザワークラウトはドイツにおけるキャベツの漬物。乳酸発酵しているので酸味があります。
よくソーセージの付け合わせについているイメージがありますね。
最近よく聞く「乳酸キャベツ」も似たようなものです。
痩せると話題になった酢キャベツと似ていますが、あちらは乳酸発酵していません。
材料
キャベツ 1/2個
塩 小さじ2
唐辛子(※お好きな香辛料) 1本分くらい
チャック付き保存袋
作り方
キャベツを千切りにします。
塩を入れて全体に揉みこみます。
唐辛子と一緒に保存袋に入れて平らにします。
重りをのせて常温で置いておきます。
冬季に3日常温で置いたものを試食してみました。↓
漬物としてはいい漬け具合ですが、酸味はまだありません。
4日目がこちら↓
昨日よりさらにしんなりしています。
食べると昨日とは明らかに違う酸味を感じます!すっぱい!
一日でこんなに変わるんですね~。
キャベツ臭さは消え、爽やかでとっても美味しいです!
お肉料理に合いそうですね~。
この後は冷蔵庫で保管します。
気温によって酸味が出てくるまでの日数は変わるので、毎日味見をして経過をみましょう。
腐った?失敗したとき
腐敗と発酵は紙一重。
失敗してしまったこともあります。
どうやって腐敗に気づいたか?ですが、まず色がなんかオカシイ。
全体的にうっすら黒ずんでいるんです。
そしてニオイをかいでみると、これもおかしい。
漬物ってクサイものだし、腐ってもわかんないんじゃない?と思っていましたが
明らかに漬物のニオイとは違うのだ!!
この時はなぜかキッチンハイターのようなニオイがしました。
一瞬で「あ、これ食べたらダメなやつだ」と察し、泣く泣く廃棄。
原因は塩が足りなかったと推測。
実は半端な量で作ったので、塩を計らず適当に入れてしまったんです。
塩の量はきっちり計って入れるのが大事ですね!
塩が足りないと、キャベツから汁が良く出ません。
汁に浸かっていないとそこから腐敗が進んでしまうんだとか。
きっちり袋から空気を抜いてヒタヒタにするのも気を付けなければいけませんね!
皆さんも以上のことに気を付けて、乳酸菌たっぷりのザワークラフト作ってみてくださいね。
では、たのしい発酵ライフを~。
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